番外編1:レンズの読み方
| レンズに書かれている数字を読み取る カメラのレンズには色々な文字が書かれてます。カメラ雑誌とかに載ってるレンズの広告にも同様です。あれはどういう意味を持ってるのでしょうか。 まずは僕が持っている標準レンズ、EF50mmF1.4を見てみましょう。こちらはレンズ先端に以下のような印刷がされています。
「CANON LENS EF 50mm 1:1.4」 CANONはもちろんメーカー名のキャノンです。LENSはレンズ。EFとはキャノンでの規格名です。キャノンの一眼レフでは、オートフォーカスのEOS(イオス)系のカメラで使えるEFレンズと、昔のマニュアルフォーカス系カメラ(F-1、T90、AE1など)で使えるFDレンズがあります。
50mmとは
画角とは上の図のようになってます。今回の50mmは「標準レンズ」の代表格ですので、真中の「画角が普通(標準)」に分類されます。 画角が普通=人間の目の見える範囲に近い広さを写せる標準レンズとなり、50mmが基準値です。 画角が狭い=撮れる範囲が狭いということは、遠くの物を引き寄せて撮れるということになるので、望遠レンズとなります。一般的には50mm以上から中望遠、そしてだいたい100mm以上になると望遠と呼ばれます。 画角が広い=撮れる範囲が広いので広角レンズと呼ばれます。こちらは24mm〜20mm以下は超広角と呼ばれます。
1:1.4とは これは「絞り」に関係する部分なので、詳しくはこの「HowTo(使い方講座)」の1.露出とはを見てください。開放値が明るい(数値が小さい)と、その分シャッター速度を速くすることができますし、被写界深度(2.表現の違い参照)を薄くして独特の表現をすることができます。もちろん絞りを絞ることはできるので、明るいレンズは暗いレンズを兼ねると言えます。よって明るいレンズは暗いレンズと比べて非常に高価な場合が多多あります。 このように、レンズの性能を表す代表的な数値がこの「焦点距離」と「開放F値」となります。よってレンズの話をする時に「僕の50の1.4は」(ゴジューのイッテンヨン)などと言えば相手にどういうレンズか伝わります。
ズームレンズの場合 話が反れました。以下の画像は僕の望遠ズームレンズEF80-200F2.8です。
「CANON LENS EF 80-200mm 1:2.8」 もうわかりますね。これは「焦点距離を80mm-200mmの間で変化させることができるズームレンズで、開放F値は2.8」ということになります。これは「80-200の2.8」(ハチジューニヒャクのニィテンハチ)などと呼びます。中望遠である80mmから望遠である200mmをカバーする代表的な望遠ズームレンズです。
開放F値も変わる
「EF 28-105mm F4-5.6 USM」 こちらはキャノンの標準ズームレンズ、EF 28-105mm F4-5.6 USMです。これは「ズームさせることによって開放F値もF4-F5.6に変化する」という意味です。具体的には焦点距離28mmの時はF4、105mmの時はF5.6で、ズームを回しながら絞り値が自動的に変化していきます。「28-105のF4-5.6」(ニッパヒャクゴのエフヨンカラゴーテンロク)などと呼びます。
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